もしそれが本当であるなら
イエスは、今ここに天国が広がっている、と言います。
もしそうであるなら、なぜ自分はそうでない世界を知覚しているのでしょうか?
逆に、それを本当に見たい、知りたいとは思わないでしょうか?
私は今、大きな分岐点に立っているような気がします。
一方は、これまでの思考システムのままで生きていく道であり、
もう一方は、これまでとはまったく異なる思考システムへとシフトしていく道です。
コース(ACIM/奇跡のコース/奇跡講座)ではそれを、
自我を教師とするのか?聖霊を教師とするのか?
というふうに表現しているといえるでしょう。
これまでとは異なる教師を選択するとき、そこにはもちろん葛藤(抵抗)があります。
恐れが必ずその姿を現してきます。
これまでどおりに、ニセモノの自分(自我の教師)のままで居続けようとするわけです。
それはまるで神聖なる次元へのシフトを試みているといえましょう。
恐れ、不安にかられるときこそ、本当は今ここに天国が広がっていることに信を置けるか?
それが、毎瞬毎瞬、問われているといえましょう。
そのときこそ、何もかもを明け渡して、聖霊を教師としていく、その訓練の時です。
それは、今ここに心を開いていく、今この瞬間に戻っていく、その訓練であるともいえるでしょう。
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