頭(マインド)から身体(ハート)へ

最近は、身体の感覚にフォーカスしてリラックスすることが、私の日々の実践のテーマとなっています。

頭(マインド)から身体(ハート)へ。

頭(マインド)を離れて、身体(ハート)の感覚に意識を移行する練習をしているということです。

その実践をしていくと第一に気づかされるのは、普段、どれだけ頭(マインド)と同一化しているか!、つまり、思考と同一化しているか!ということです。

日常のほとんどが頭(マインド)の中で思考を巡らせているのが自覚できます。

そのようにして今ここに在る平安を拒絶しているということです。

そのことに気づくたびに、今この瞬間の身体感覚にフォーカスしていくことで、過去でもなく未来でもなく、今ここの平安に戻っていくことができます。

今ここには平安があります。

言い換えるなら、今ここにしか平安はあり得ないと実感します。

これまでどれだけ平安のない場所で平安や安らぎを探してきたかということにも気づかされます。

自分はまったく分かっていなかったということです。

そのことに気づくまでどれだけスピリチュアルの探究に時間を費やしてきたことでしょう。

自分の考えがどれだけ無意味で、無価値であるか、今ではそのことがよく分かります。

自分の考えがまったく信頼の置けるものではないということにも気づかされます。

自分の考えでいくら平安を見出そうとしても、「探せよ、されど見つけることなかれ」の探究が続くだけだということは明らかです。

そのことが真に理解されるまで、つまり、そのことがこの身体に完全に馴染むまで、私たちはこの身体を通して学ばなければならないのでしょう。


アウェイクニングシンフォニー

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