エネルギーと一緒にダンスを楽しみませんか?
不安になっているとき、罪悪感を感じているとき、恐れを感じているとき、
その感覚をあるがままに感じていくならば、
その感覚に良い悪いもなく、快不快もなく、それがエネルギーだと分かってきます。
自分はそれらを嫌な感覚として捉えていただけだったのだと気づくことができます。
それらをあるがままに見るとき、そのとき知覚(=解釈)が変容するわけです。
そのことを、コース(ACIM/奇跡のコース/奇跡講座)では知覚の訂正(もしくは取り消し)と呼んでいます。
すべての感覚を拒絶することなくありのままに見ていくこと。
そうするならば、それらはただ現れては消え去っていくエネルギーの動きでしかない、と見ることができるようになるといえましょう。
まだそのプロセスの途上にいる私にとって、それらのエネルギーは私にこう語りかけているようにさえ聞こえます。
「一緒にダンスをおどりましょ、一緒に楽しみましょ」と。
私はいつのときもずっとそのエネルギーを拒絶してきたと気づきます。
つまり、不安になっているとき、罪悪感を感じているとき、恐れを感じているとき、
そのようにして私たちは自分自身を制限し続けて、本物の自由と喜びから遠ざけているのかもしれません。
その自分を明け渡していくならば、心はもっともっと開かれていくのだと思います。
不安になるとき、罪悪感を感じるとき、恐れを感じるとき、
そのことちょっとだけでも思い出せたら、それらは好奇心に変わっていくといえましょう。
そう、そのようになっていきたいものです。
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