この身を天に捧げて生きる
これまでの古い「自分」であったなら、目の前の問題をどうにか解決しなきゃと思って、深刻に思い悩んでいただろうと思います。
ただ、そこでどんなに考えたとしても答えがあるわけでもないし、答えが出たとしても本当の解決にはならないし、これまでと同じ無限のループを繰り返すことになるだけだと、今では分かるわけです。
ならば、その無限のループから脱却していくことのほうを選択しようと思うのです。
それは、問題をそのまま受け止めて、解決せずに生きることを選ぶということです。
つまりは、神の意志にゆだねる、聖霊にゆだねる、ということです。
このまま眠り続けていたいのか?
それとも、
この夢から目覚めていきたいのか?
この人生で自分が本当に望んでいるものは何なのか?
それを自分自身に問うとき、ハッと気づかされるとともに、肝/腹がすわる感じがします。
それは、信頼と覚悟と言ってもいいでしょう。
いつその旅に出るのか?
それは、いま、なのかもしれません。
いや、もうその旅ははじまっているのだといえましょう。
もう古い自分には戻れないし、戻ろうとも思いません。
もはや今この瞬間を生きるほかなくなっている感じがします。
今日も一日ここに生きている。
今このときこそが、この身を天に捧げて生きる、新たな旅の始まりなのかもしれません。
0コメント