過去や未来という武器を捨てて、今に戻ろう。
私はどれだけ神に対して文句を言いながら理不尽な注文をしていたことだろう。
これは嫌だ、あれは嫌だと、どれだけ選り好みしてきたことだろう。
そのようにして神にいちゃもんをつけていたのだ。
そのようにして神を攻撃し続けてきたのだ。
そのようにして自らが攻撃されることをリクエストしていたのだ。
なぜなら、自分で自分に対して攻撃しているほかないからである。
自分で自分にそうしていることに気づくことなく、相変わらず与えられるものに不平不満で応えながら、ひたすら闘ってきたことに気づく。
それは、毎瞬毎秒である。
今この瞬間を受け入れずに、どうやって闘いが終わるというのだろう。
そうすること以外のどこに私の居場所があるというのだろう。
今という一番近いところに神が在る。
今という一番近いところに私がいる。
神も私もここに在るのみ。
もうこれ以上、今この瞬間を拒否することをやめよう。
過去や未来という武器を捨てて、今に戻ろう。
今この瞬間こそが自分であり、神である。
嫌なものを与え、そして受け取り続けていたのは、この自分自身だったのだ。
そのすべてを受け取っていこう。
引き受けよう。
そのすべてを。
あるがままを。
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