つながるということ
思考し続けるのは、あなたの内側の幼子が愛を求めて叫んでいるということです。
どうぞあなたの内側に意識を向けてください。
その声は、「私を一人にしないで、私を無視しないで、私にかまって」と泣き叫んでいます。
私たちは、そのような声は聞きたくないものです。
むしろ、拒絶、否定しようとします。
その声を聞こうとしないから、なおさらその声は大きくなっていくことになります。
そして、私たちは思考が止むことがないのです。
だれもがそうなのだということです。
あなたの内側で幼子が泣き叫んでいます。
そのことを自覚することが大事なのだといえましょう。
その声を無視し続けるかぎり、孤独感、欠乏感が満たされることはけっしてないでしょう。
でも、あなたがその声に耳を傾けはじめるとき、自分の内側が少しづつ穏やかに、静かになっていくのを感じることでしょう。
いつも共に在ることを実感することでしょう。
「つながる」とはそういうことだということを理解するでしょう。
いつも一緒。
けっして離れることことはなかったし、離れることなどできないのです。
内なる声に耳を傾けているとき、「つながり」だけではなく、
そこに気づき(アウェアネス)という自覚があります。
そのとき、思考は止んでいます。
そのとき、平安と静寂がそこにあります。
それだけが、私が唯一望むものです。
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